リフォーム済みの中古住宅を購入して頂いたお客様の家です。
元々は、1階にリビング7.5帖、和室6帖の2部屋あったのですが、
これを1つにしちゃえ!!
的な発想で始めました。
リフォーム済みは見た目は綺麗になっています。
しかし、実際その中身は・・・
壁にはグラスウールが入っていましたが、昔のグラスウールなので
50mmのグラスウールでした。
床には、やはり、断熱材が入っていません。
築30年程度経った家の場合、やはり、こういう状況です。
いくら綺麗に内装を仕上げていても、現在の新築の家と比べると
断熱性という観点から見ると、全く断熱のことを考えた住宅とは言えません。
中古住宅の場合、やはり「中身」特に断熱性能に関しては新築に比べて劣っているのは間違いない事実です。
やはり、この断熱性のを良くしないと、せっかく住宅ローンを組んで購入して頂いて、これからこの家に30年以上住むわけですから、「中身」のリフォームをしないともったいないと思います。
というわけで、リフォーム済みだったけどリフォームしちゃってます現場でした。
これからこの2部屋を1部屋にして15.5帖のLDKにします。
もちろん、断熱材もきちんと入れますので、断熱性能アップです。