昨日「暖かい日が続いて~」と言った翌日から雨ですね。
気温もぐっと下がって寒い日になりました。
さて、本日は「地図の日」
なにかというと、伊能忠敬が地図測量の旅に出発した日なのです。
教科書にも載っていましたよね、伊能忠敬。
生い立ちははっきりしていないようですが、伊能家に婿入りして
伊能家の跡取りとなり、それまで縮小していた伊能家の事業を復興させた、今で言う「できる男」。
その手腕で家を再興して利益を上げていきつつ、飢饉になればその日暮らしに困るような人を調べて身銭を切って施しを与えるなどの活動もしたようです。
「買わなくてもすむものには金を使うな」と倹約する一方で、
貧しい人にはお米やお金を与えたりと器の大きさを感じますね。
隠居後には天体観測についても勉強し、蝦夷地に向けて測量の旅に出るのです(だいぶ端折った)
その地図の出来は
シーボルトも持ち出そうとするほどよいものだったようですね。
皆様もご存知のとおり教科書に載っている地図の写真はまるで上空から見たような出来です。
17年もかけて日本を測量する旅に出るなんて、簡単に出来ることではないと思います。
とりあえず私は小さなことから一歩踏み出そうと思います。
ちなみに伊能忠敬と私、誕生日が同じなのです…(笑)